結婚式二次会:結婚式2次会の会場、招待状、ゲーム、余興、景品、服装、ドレス、幹事さんの司会進行、スピーチ、乾杯の挨拶など

結婚式二次会の知識とマナー

結婚式二次会エピソード

『泥酔』

結婚式二次会といってもその規模は様々です。
主役である新郎新婦のご両親をはじめ、親戚、会社の上司なども呼ぶ大規模な結婚式二次会から、親しい友人だけで行なうシンプルな二次会まで。

いずれにしても、厳かな結婚式、披露宴という緊張感の中で大イベントを終えた新郎新婦は、二次会でようやく一息といった感じになると思います。
そのせいか、リラックスし過ぎて飲みすぎてしまうこともあるようです。

私が出席した結婚式二次会でも数名の新郎(新婦はさすがにありませんでしたが)が、勧められるがままにお酒を飲み、酔いつぶれてしまうということがありました。
また、いつの間にか新郎新婦がいなくなっていたという二次会も少なくありませんが、気の合う友人とリラックスムードで楽しめれば、それはそれで良いのでしょう。

でもホドホドにね。(^_^)



『質素な結婚式』

かなり前になりますが、高校の時の親友の結婚式二次会の席での話。

結婚式は親戚と一部の友人のみで、披露宴も少人数でシンプルに行なわれました。結婚式二次会も、新郎新婦の両親とあとは親しい友人だけという規模。
二次会の司会は中学の時の友人で天然ボケ気味の男でした。
その司会者は開会の挨拶でこう言い放ったんです。

「本日はお忙しい中、新郎○○さんと、新婦○○さんの結婚式二次会にお集まりいただき、ありがとうございます。さきほど結婚式にも出席させていただきましたが、とても質素な結婚式で・・・・」

機転のきく新郎がすかさず、
「おい、人の結婚式をつかまえて”質素”っていう奴がいるかよ!(笑)」

これで会場内が大爆笑。
気まずい雰囲気にならず、逆に和やかなムードになったのです。
緊張するのは分りますが、気をつけましょう。
また、こんなミスも機転のきくひと言で逆に好転する、という良い例ですね。



『スピーチ』

結婚式のスピーチって難しいですよね。
お決まりの文句ではつまらないし、笑いをとろうと思ってシラケたら嫌だし、何よりも緊張してマイクの前で頭が真っ白になることも。

結婚式二次会は式のスピーチよりも少しは緊張の度合いが下がると思いますが、それでも人前で気の利いたことを話すのは大変なことです。

私も結婚式や結婚式二次会で何度かスピーチをやりました。
その都度、極度の緊張に襲われます。
せっかく美味しいものを食べながら友人を祝うはずの楽しい会も、スピーチを頼まれることによって「早く帰りたい」会になってしまいます(笑)。

そんなとき私のとる方法は1つ。
空きっ腹で出席し、他の人に気づかれない程度にお酒をたくさん飲みます。お酒って緊張をほぐしてくれるじゃないですか。
それで、少しリラックスしてからマイクを握るというようにしてきました。

ただ、1度だけ大きなミスを犯しました。
なかなか私のスピーチの番が来ず、かなり酔ってしまったのです。
本人の私は上機嫌でスピーチに臨みましたが、友人曰く、
「お前何度も同じこと言ってたぞ。でもウケてた。」だそうです。

緊張を和らげるお酒を飲む時には、ペース配分に注意しましょう。



『携帯メール』

私が自分の結婚式二次会をやった頃は、それはそれは厳かな招待状を出したものです。

しかし、最近は式、披露宴、二次会、すべてにおいて簡素化される傾向にありますね。
その最たるものが、結婚式二次会の招待状は携帯メールで済ますというもの。
携帯世代ではない人たちからすると若干抵抗あるものの、考えてみれば費用もかからないし、返事もすぐに聞けるし、悪くないかも知れませんね。

窮極の簡素化、式はあげない、披露宴はしない、籍を入れるだけなんて人も増えているようです。
本人たち、本人のご両親がそれで納得できれば、それでも全然OKだと思います。
ただ、一生に一度の記念なので後悔しないようにしましょう。

あ、今は一生に一度じゃない人も多いか・・・。



『祝電』

結婚式や二次会でのハプニングは付き物。
かつてこんなこともありました。

ある方が感動する祝辞を述べました。
周りでは泣いてしまう人も出てきて、それは良いのですが司会進行をしていた幹事までが号泣してしまったのです。
司会進行どころではありません。

仕方なく、新郎が自ら司会進行をし、祝電も自ら読むはめに。
「自分で祝電を紹介するのも変ですが、幹事の○○くんが感極まってしまい・・・。それでは祝電をご紹介します。」

全然悪い雰囲気にはならなかったのですが、司会者が司会を出来ない状況になる。
こんなハプニングもあるんですね〜。


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